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がんの新治療法、新薬、新術式の紹介ブログ

がんを治す、癌を癒す、ガンと闘うための情報収集にご利用下さい。末期がん でも 余命宣告でも まだまだ可能性は追求できます!!
胃がん効果が持続する抗がん剤新薬

進行胃がん、食道胃接合部腺がんに対する抗がん剤新薬の臨床試験に良い結果が報告され、新たな特効薬の登場が期待されつつある。

新しい抗がん剤は、米Merck社が開発中のキイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)。

2回以上の前治療歴のあるがん患者へ新薬の単独療法を実施したところ、非常に良い結果が得られたとのこと。しかも、 臨床試験では効果が確認されただけでなく、効果の持続もデータとして得られた。

この新薬は、胃がん、食道胃接合部がんだけでなく、 食道がん、大腸がんに対しても、臨床試験を開始している有望な新薬候補であり、近々に抗がん剤新薬として承認申請へ向かう治療薬候補としての期待が高まっている。

| - | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
小児がんに有望な抗がん剤新薬

小児がんの治療に劇的な効果が期待される抗がん剤新薬が開発される目処が立った。

小児がんに多いがんの一種の神経芽腫は、10万人あたり2.5〜5人に発症する。 神経芽腫の患者の 90%が10歳未満であり、発症年齢が高いほど予後が悪い。 高リスク神経芽腫の5年生存率は、 化学療法、免疫療法を組合せても50%程度とされている。

この小児がん(神経芽腫)のがん発生メカニズムの根幹遺伝子について、名古屋大学の研究グループが効果的な新薬開発が期待される大発見をした。

初めに、研究グループはがん化初期の細胞を選択的に培養できる技術を開発した。次に、この新しい培養法で獲得した「がん化初期の細胞」を詳細に遺伝子解析した。そして、「がん化初期の細胞」の中の原因遺伝子と見られる「ポリコーム抑制複合体2(PRC2)」を特定した。このPRC2が発がんに強い関連性を有しているのだ。

一方、神経芽腫患者から集めた約500例の遺伝子解析に照らすと、 PRC2によって制御されるターゲット遺伝子の発現が、神経芽腫の悪性度へと繋がっていると結論されたのだ。

だから、神経芽腫の治療にはポリコーム抑制複合体2(PRC2)を特定し攻撃する薬を開発できれば、著しい薬効が強く期待できるのだ。この新薬は、近年の抗がん剤新薬のトレンドとなっている「分子標的薬」である。

ちなみに、日本には2014年次点で20歳未満の神経芽腫患者が、162名も登録されていた。早急な神経芽腫用の特効薬が待たれる。

| - | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
671もの劇的効果の新薬が最終段階へ

世界中で臨床試験の最終段階を迎え、近々に利用可能となる新薬が671もあり、その半数近くが抗がん剤の新薬で、それぞれが劇的な効果をもたらす可能性が高いことがわかった。

世界で臨床開発段階にある医薬品の臨床試験状況を米国研究製薬工業協会(PhRMA)が取り纏めて発表したのだ。

それによると、世界で臨床開発段階にある医薬品開発のプロジェクトは9404。
そのうちの74%が「画期的新薬」になる可能性があるとされた。
抗がん剤の新薬を含む分野だけで4000件以上のプロジェクトが進行中なのが心強い。

進行中の治験の段階別に見てみると、画期的新薬となり得るプロジェクト数は、

  • フェーズ1の3723プロジェクトのうち3073プロジェクト(83%)
  • フェーズ2の4424プロジェクトのうち3205プロジェクト(72%)
  • フェーズ3の1257プロジェクトのうち 671プロジェクト(53%)

となっている。
全世界での9404プロジェクトのうち6949(74%)が"画期的新薬"になり得ると報告されたのだ。
がんを駆逐できる画期的な抗がん剤新薬は続々と開発中であり、そのゴールが近いことを実感させる素晴らしい報告と言えよう。

| - | 17:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |